金継ぎのラインを磨く

今日は、先日英語で書いた内容を日本語で書きます。マグカップの取っ手の、金継ぎした部分を磨いて、仕上げていきます。

麦漆で接着、錆と漆で塗った上に、金粉を蒔いて、更に、薄い漆をのせてあります。これを、磨いていきます。

実は、ここまでに、金粉の上にかぶせる漆を、かなり厚塗りしてしまい、削った際に、金粉も一緒に取れてしまってやり直しました。

ポイント

  • 金粉の上に塗る漆は、極薄にすること(みえないくらいに)
  • この漆の層を研磨するときは、やさしく行うこと(なにもしてないくらいに)

その他

  • 今回使ったのは、丸紛という金粉です。これは、消粉などよりも、丸くて大きいので、摩耗に強いんだそうです。でも、蒔いたあとに漆を塗って、削りださないといけないんだそうです。
  • 漆の層を研磨するのに、植物性油(キッチンにあるものです)と、石粉、砥粉を使いました。指を使いました。
  • 金のラインを磨くのに、メノウ棒という、石の棒を使いました。でも、これがちょっと自分が使いたいサイズよりも太めでした。
  • 今回、金粉を蒔くのに、毛棒という筆をつかいました。これ、気に入りました!真綿より、自分としては使用しやすかったです。 最小サイズを使いました。以下のお店で購入しました。

毛棒を買う

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  • 金粉を蒔いたりする際に、下にオーブンペーパーを敷きました。専用の紙がなかったので。A4のプリンター用紙よりつるつるしてそうだったので、こちらを4つ折りにして敷いておき、散った金粉を集めて回収しました。

なにかのお役に立てば幸いです。

では、楽しく金継ぎしましょう!

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